1986年金沢市で設立。
1990年、稽古場兼劇場として拠点となる〈P・SPACE〉を開設し、床一面に水を張った〈水の劇場〉、舞台上を砂で覆った〈砂の劇場〉など数々の印象的シーンを描き出す。
野外劇や移動劇、音楽とのセッションやダンスとのコラボレーションなど演劇の多様な可能性を模索する中で、空間や場所の持つ力と俳優の身体とがぶつかり合うことで生まれる関係性を重視。
台詞を極力減らすことで、語られる物語性に依存せず、俳優と舞台が内包する視覚言語で舞台上にイメージを描き出すという独自のスタイルに至る。
1994年、床一面に張られた水の中で『KYO-KA -この夏の異郷-』を東京ベニサンピットで上演。
1995年名古屋公演、
1999年「日・チェコ国際共同藝術展」(プラハ)、「仙台演劇祭」、2001年「マージナル・シアター・フェスティバルin SENDAI」、2003年「ハイナー・ミュラー/ザ・ワールド」(東京)などに参加。
2011年、東日本大震災をテーマとした『制御不能』を金沢市民芸術村で上演。翌年、立命館大学で再演する。
2013年~2016年金沢市で「太田省吾フェスティバル」を隔年開催。
2017年「金沢21世紀美術館」の共催事業として『REPT』を上演。
2018年『人や銀河や修羅や海胆は』仙台公演を皮切りに2019年金沢、大阪、名古屋で上演。
2021年<表現者工房>の企画制作による映像作品『A・WA・I』を金沢で上映。
2022年『境界線上のアリア2022』を金沢で上演。